スイスのガンザー博士がウクライナ戦争に関してアメリカが国際法違反をしていることを証明している。日本はこれを完全に無視し事実の半分の側面だけしか見ていない。戦争はこうして起こる。犠牲になるのは日本だ。
◆スイス平和エネルギー研究所のガンザー所長が語るウクライナ戦争:真実の裏側
2022年4月12日、スイス平和エネルギー研究所の所長であるダニエル・ガンザー博士がRubikon.newsに寄稿し、「……
なにやら習近平が失墜し李克強が格上げされているというデマが横行している。そもそも中国の政治体制を知らない人たちの願望でしかないが、いかにして中共中央総書記が選出されるかを解説したい。
◆習近平失脚への願望
なにやらアメリカ発の習近平失脚願望がデマを流し、日本の一部の「中国研究者」がそれに飛びついた。
「老灯(Lao-deng)」という中国人で、彼はツイッターでさまざまな反中反共情報を流してい……
ゼレンスキー大統領は5月25日、ウクライナ戦争における中国の政策に満足していると、ダボス会議で述べた。中国の政策の何に満足しているのか、中国は実際どのような政策を実施しているんか。それは停戦後の世界動向に大きな影響を与えるので、現状と今後の可能性を考察する。
◆ゼレンスキー大統領「中国の姿勢に満足」
5月23日から26日までスイスのダボスで開催されたダボス会議にウクライナのゼレンスキー大統領が……
「一つの中国」コンセンサスで国際秩序を形成したアメリカのキッシンジャー元国務長官は、バイデン大統領の台湾防衛発言を受けて、「二つの中国」をカードにすべきではないとダボス会議で演説した。
◆ヘンリー・キッシンジャーが「台湾を米中交渉のカードにするな」
世界の政財界のリーダーが集まるダボス会議が、5月22日から26日の日程でスイスのダボスで開催されているが、アメリカのキッシンジャー元国務長官が、2……
23日、バイデン大統領はアメリカに台湾防衛義務があるような発言をしたがホワイトハウスは直ぐに「変化なし」と否定。失言取り消しはこれで3回目だ。ミリー統合参謀本部議長も米議会で否定している。しかし―。
◆記者会見でのバイデン大統領の発言
23日、バイデン大統領は岸田首相との首脳会談の後の記者会見で記者の質問に答えて「台湾防衛に関してアメリカが関与する」という趣旨の回答をした。できるだけ正確に読み……
21日、オーストラリアの選挙で、野党労働党のアルバニージ党首が勝利した。最近の世論動向を受けて反中寄りの発言はしているが、実は親中派。選挙中、「習近平が労働党に一票」という宣伝が与党側からなされていた。
◆政権与党は「習近平が労働党に一票を投じる看板」で労働党攻撃
21日にオーストラリアで総選挙が行われたが、最大野党の労働党が第一党として勝利した。9年ぶりに政権交代が行われることになる。党首の……
駐日インド大使が対中強硬的発言をしているが、インド外相は王毅外相が議長を務めるBRICS外相会議で対中露友好姿勢を表明。対米非難が目立つ。そこへアメリカが大型の対インド軍事支援をすることが判明した。
◆産経新聞が単独取材したバルマ駐日インド大使の発言とその解釈
5月19日、産経新聞はバルマ駐日インド大使を単独取材し、<バルマ駐日インド大使 中国念頭に「覇権主義に反対」>という見出しで報道した。……
5月18日、日中外相会談が行われたが、とても同じ会談とは思えないほど、自国に都合のいいことだけを並べており、日中双方で発表内容が大きく異なる。その差異から何が読み取れるか考察してみよう。
◆日本の外務省による発表
5月18日、午前10時から約70分、林芳正外相と王毅外相がテレビ会談を行った。日本の外務省は、その会談内容に関して林外相が概ね以下のように言ったと発表している。リンク先に日本語がある……
16日にプーチンが招集した軍事同盟CSTO首脳会談に中国が入っているはずがないし、中露間にも軍事同盟はなく、中国は(北朝鮮以外は)どの国とも軍事同盟を結んでいない。中国は軍事的に中立でNATO結束からも独立している。
◆プーチンが招集した軍事同盟CSTOと中国
5月16日、プーチン大統領はCSTO(Collective Security Treaty Organization)(集団安全保障条……
駐ウクライナの元中国大使の「ロシアは必ず惨敗する」という言葉がネットに拡散したことから、習近平はプーチンを捨てるだろうといった観測が見られる。そこで真相を究めたく、高齢の元中国政府高官を直撃取材した。
◆オンライン・フォーラムで「ロシアは必ず惨敗する」
中国国際金融30人フォーラム(CIF30)と中国社会科学院国際研究学部がオンライン形式で「ロシア・ウクライナ危機は世界の金融情勢にどのような大……
カテゴリー
最近の投稿
- A sorry week for Britain’s China Policy
- 中国半導体最前線PartⅣ 半導体微細化「ムーアの法則」破綻の先を狙う中国
- 中国半導体最前線PartⅢ AI半導体GPUで急成長した「中国版NVIDIA」ムーア・スレッド
- 返り咲くトランプ
- 中国半導体最前線PartⅡ ファーウェイのスマホMate70とAI半導体
- 中国半導体最前線PartⅠ アメリカが対中制裁を強化する中、中国半導体輸出額は今年20.6兆円を突破
- 中国メディア、韓国非常戒厳「ソウルの冬」の背景に「傾国の美女」ー愛する女のためなら
- なぜ「日本人の命を人質」にマイナ保険証強制か? 「官公庁の末端入力作業は中国人」と知りながら
- Trump Returns
- フェンタニル理由にトランプ氏対中一律関税70%に ダメージはアメリカに跳ね返るか?