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人民大会堂で習近平に跪(ひざまず)くように挨拶するテドロス WHO事務局長(写真:代表撮影/ロイター/アフロ)
人民大会堂で習近平に跪(ひざまず)くように挨拶するテドロス WHO事務局長(提供:代表撮影/ロイター/アフロ)
習近平の武漢入りとWHOのパンデミック宣言
2020-03-12
習近平が10日初武漢入りし中国が新型コロナから脱出したシグナルを発信すると、11日にはWHOがパンデミック宣言をした。世界に新型コロナを蔓延させた真犯人が習近平なら、WHO事務局長は共犯者だ。 ◆習近平の武漢入りは「人民戦疫」の勝利宣言 3月10日午前、習近平国家主席は湖北省武漢市に足を踏み入れた。新型コロナウイルス肺炎(以下、新型コロナ)発症以来、初めてのことである。李克強国務院総理は1月2……
コロナウイルスワクチンの開発
コロナウイルスワクチンの開発(提供:UPI/アフロ)
新型コロナ日本感染ルーツとウイルスの種類:中国のゲノム分析から
2020-03-10
中国の研究者らが新型コロナウイルスのゲノム配列に関して暫定的な研究結果を発表した。それにより日本で感染しているウイルスのルーツや種類も見えてきた。飛行機搭乗とも関係し日本の対策の是非の参考になる。 ◆ウイルス経路マップーー日本人感染者のルーツとウイルスの種類が見える 2月21日、中国科学院シーサンパンナ熱帯植物園(雲南省)に在職する研究者である郁文彬博士(Wen-Bin Yu Ph. D)等が……
新型肺炎感染拡大に対する対策巡り会見する安倍首相(写真:ロイター/アフロ)
新型肺炎感染拡大に対する対策巡り会見する安倍首相(提供:ロイター/アフロ)
Questioning the Abe Government’s “Ability to Lead the Country” – Indecisiveness on Imposing Full Entry Restrictions on Chinese Citizens
2020-03-09
In order to prevent the spread of the novel coronavirus, the Abe government has unveiled measures piecemeal on the go. In its basic policy, announced at the end of last month, the government did not i……
A test tube labelled with the coronavirus is seen in front of U.S. dollar, yuan and pound banknotes, in this illustration taken on March 1, 2020. REUTERS/Dado Ruvic (Bosnia and Herzegovina)
Coronavirus and Economy(Photo provided by:ロイター/アフロ)
Special Column: The Link between COVID-19 and the Economy
2020-03-09
This article is a special contribution by Kazunari Shirai, Director of Global Research Institute on Chinese Issues If coronavirus disease 2019 (COVID-19) is already in a pandemic phase, the respons……
新型ウイルス肺炎が世界に拡大 安倍首相が対策巡り会見(写真:ロイター/アフロ)
新型ウイルス肺炎が世界に拡大 安倍首相が対策巡り会見(提供:ロイター/アフロ)
コロナ禍は人災
2020-03-09
全世界に対し責任があるのは習近平で、一党支配体制による忖度と言論弾圧に諸悪の根源がある。日本が初動に失敗し感染拡大させたのは習近平に対する安倍首相の忖度で、日本国民の命と生活に重大な危機をもたらしている。 ◆コロナ禍の真犯人は習近平 日本のジャーナリストの中に、「習近平を敵視するとは何ごとか、習近平は(コロナの戦場における)戦友である」という趣旨のことを書いている人がいるのを知って驚愕を覚える……
台湾総統蔡英文が記者会見でコロナウイルス事情を語る(提供:ロイター/アフロ)
台湾総統蔡英文が記者会見でコロナウイルス事情を語る(提供:ロイター/アフロ)
「天国は遠すぎて、中国は近すぎる」:新型肺炎蔓延下の中台関係
2020-03-07
一、中台の近接性から生じた感染症防止の困難さ  旧暦では、2020年は鼠年(ねずみどし)にあたる。人類の歴史において、鼠は黒死病という疫病を引き起こして、多くの人命を奪った「前科」を持っている。恰も2020年もそのせいで悪い縁起を担うかのように、すでに多くの国を襲った新型肺炎(正式名は「2019新型コロナウイルスによる急性呼吸器疾患」、英文でCoronavirus Disease 2019, C……
新型ウイルス肺炎巡り記者会見で演出する安倍首相(写真:ロイター/アフロ)
新型ウイルス肺炎巡り記者会見で演出する安倍首相(提供:ロイター/アフロ)
今さら!水際、中国全土を対象――習近平国賓来日延期と抱き合わせ
2020-03-06
安倍首相はようやく中国全土からの入国者全員を規制すると決断した。なんと、習近平国賓来日延期発表と同じ日にだ。今や中国での湖北以外の感染率はほぼゼロに近い。韓国まで抱き合わせる安倍政権の失政を考察する。 ◆中韓からの入国制限 安倍首相は3月5日、新型コロナウイルス肺炎(新型コロナ)対策本部の会合で、中国と韓国からの入国者全員に対して政府指定の施設などで2週間待機することを要請し、中国と韓国にある……
中国で新型ウイルス肺炎拡大 武漢滞在の米国人、2週間の隔離終了
中国で新型ウイルス肺炎拡大 武漢滞在の米国人、2週間の隔離終了(提供:ZUMA Press/アフロ)
新型コロナウイルスで見える米中関係
2020-03-04
米中間で第1段階の貿易合意が成立したのはわずか5週間前だが、随分昔のことのように思える。合意は米中関係の再出発になるはずのもので、焦点は合意内容の実施と遵守だった。米国の農家は中国からの買い付け保証に活気づいた。当局関係者は第2段階の交渉について聞かれると、交渉に入る緊急性は高くなく、その時期は米大統領選後になるかもしれないとして、当面は第1段階合意の円滑な実施確保が目標であることを示唆した。 ……
February 20, 2020, Tokyo, Japan - Japan's infectious disease expert Kobe University Hospital professor Kentaro Iwata speaks on a screen as he holds a press conference via Skype at the Foreign Correspondents' Club of Japan in Tokyo on Thursday, February 20, 2020. He posted a TouTube video criticizing the situation on a novel coronavirus hit cruise ship Diamond Princess after he boarded the ship. (Photo by Yoshio Tsunoda/AFLO)
February 20, 2020, Tokyo, Japan - Japan's infectious disease expert Kobe University Hospital professor Kentaro Iwata speaks on a screen as he holds a press conference via Skype at the Foreign Correspondents' Club of Japan in Tokyo on Thursday, February 20, 2020. He posted a TouTube video criticizing the situation on a novel coronavirus hit cruise ship Diamond Princess after he boarded the ship. (Photo by Yoshio Tsunoda/AFLO)
Are the Lives of the Japanese People Only a Secondary Consideration? Japan Follows in the Footsteps of the Wuhan Pandemic
2020-03-04
The spread of the coronavirus infection in Japan closely resembles what happened in the initial phase of the coronavirus outbreak in Wuhan. The mass infections on board a cruise ship and passengers te……
新型コロナウイルスと経済
新型コロナウイルスと経済(提供:ロイター/アフロ)
[特別寄稿]新型コロナウイルスと経済の関係
2020-03-03
【本稿は中国問題グローバル研究所の白井一成理事による特別寄稿である。】 すでにパンデミックに入ったとするならば、日本政府や自治体の対策は遅きに失した感がある。やらないよりやるほうがマシというレベルであるが、爆発的な感染はおそらくもう防げない。いったんは梅雨の到来とともに日本では落ち着きを取り戻すだろうが、世界的な流行は収まらず秋以降に再流行するだろう。 季節性の感染症との大きな違いは、「感……