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基本操作
出典:中華人民共和国外交部
出典:中華人民共和国外交部
見かけ倒し
2024-07-31
第3回全体会議に関する台湾の関心とシンポジウム 台湾が、中国共産党第20期中央委員会第3回全体会議(三中全会)に世界で最も関心を持つ国の1つであることは間違いない。この会議の成果が、今後の中国の経済発展と中台関係の行方を決めることになるかもしれないからだ。台湾の国家政策研究院と文化教育財団は7月18日に、「中国共産党第20期中央委員会第3回全体会議および台湾の独立を罰する新たなルール」と題したシ……
中国が仲介し、パレスチナ各勢力が和解して「北京宣言」(写真:代表撮影/ロイター/アフロ)
中国が仲介し、パレスチナ各勢力が和解して「北京宣言」(写真:代表撮影/ロイター/アフロ)
中国、パレスチナ各勢力和解仲介「北京宣言」の狙いは?
2024-07-25
7月23日、中国外交トップを兼任する王毅外交部長(外相)は北京で、パレスチナ自治区で対立しているイスラム組織ハマスや自治政府主流派ファハタを中心とした14勢力が和解し、停戦後に暫定的な「国民和解政府」を樹立することに同意した「北京宣言」を発表した。最終目標はパレスチナを独立国家として国連に加盟させ、イスラエルとの「二国家並存」を実現させることにある。 昨年のイラン・サウジアラビア和解仲介に続き今……
出典:CCTV
出典:CCTV
三中全会 秘かに進む「中国経済パラダイム・チェンジ」への相転移
2024-07-20
7月18日、北京で開催された三中全会(中国共産党中央委員会第三回全体会議)は幕を閉じ「公報」が出された。その軸にある《中共中央关于进一步全面深化改革、推进中国式现代化的决定》(改革をいっそう全面的に進化させ、中国式現代化を推進することに関する中共中央の決定)(以下、「決定」)の具体的内容はまだ公表されていない。三中全会で可決したのはその「討論稿(「決定」草案)」だ。やがて「決定」の「正式版」が公表……
出典:中華人民共和国外交部
出典:中華人民共和国外交部
All Sizzle but No Steak
2024-07-19
Taiwan's Concerns and Symposium on the Third Plenary Session Taiwan should be one of the countries in the world most concerned about the Third Plenary Session of the 20th Central Committee of the Com……
ブルームバーグTV番組からのスクリーンショットに筆者が和訳加筆
ブルームバーグTV番組からのスクリーンショットに筆者が和訳加筆
トランプ氏、取材で台湾有事への回答を回避し「台湾は米国に防衛費を支払うべき」と主張
2024-07-19
7月16日発売の雑誌「Bloomberg Business Week」は、トランプ氏を独占取材した記事を掲載。取材でトランプ氏は「中国大陸に対抗する台湾を防衛するか?」という問いには答えず、「台湾は米国から半導体を100%奪っていった」とかわし、「台湾はわれわれに防衛費用を支払うべきだ」と主張した。 中国はこのトランプ発言を「みかじめ料をトランプに要求され、島内(台湾)は大騒動」という見出しで、……
欧州旗・中国国旗(写真:Abaca/アフロ)
欧州旗・中国国旗(写真:Abaca/アフロ)
複雑な世界
2024-07-19
英国は政治を仕切り直し 英国では、類まれな政治の仕切り直しが行われたばかりである。今回の総選挙はいつもの様な選挙ではない。この14年間政権の座にあった与党保守党が惨敗し、ほんの5年前には少なくとも10年間は勝つ見込みがないとされていた労働党が歴史的大勝を収めた。観測筋にとって、今回の選挙結果はよく咀嚼し検証すべき点が多い。小選挙区制を取っているため最大得票の一人だけが勝ち、2番目や3番目の候補者……
@ricwe123のX(元Twitter)に筆者が和訳を加筆
@ricwe123のX(元Twitter)に筆者が和訳を加筆
対中強硬バンス米副大統領候補、実は昨年、中国の外交政策を絶賛していた
2024-07-18
7月16日(米時間15日)、米副大統領候補に指名されたジェームズ・デービッド・バンス上院議員は「ウクライナ支援などに注力しないで、米国に最も大きな脅威となる中国に強硬政策を」と表明している。そのバンス氏に対する評価が中国のネットに数多く溢れているが、その中の一つに、バンス氏が昨年、上院議会のスピーチでバイデン政権の外交を批判し、「米国は一貫して他国を威嚇し道徳的説教をしてあれこれ指図するだけだが、……
上海協力機構首脳会議 カザフスタンで開催(写真:新華社/アフロ)
上海協力機構首脳会議 カザフスタンで開催(写真:新華社/アフロ)
上海協力機構首脳会議から中露関係と地域安全保障の現状を読み解く
2024-07-16
はじめに:上海協力機構 上海協力機構(SCO)は、1996年結成の「上海ファイブ」を母体とし、中国とロシア、旧ソビエト連邦の中央アジア諸国(カザフスタン、キルギス、タジキスタン、ウズベキスタン)を加盟国として2001年に発足した。当初は国境紛争などの解決を主たる目的としていたが、地域の友好促進や加盟国間の貿易の活発化と安全保障協力の強化を目的としたプラットフォームへと進化した。その発足は、中国が……
Philippines Japan Defense Pact(写真:AP/アフロ)
Philippines Japan Defense Pact(写真:AP/アフロ)
南シナ海紛争:フィリピンの対中外交・世論の変化
2024-07-16
フィリピンと日本は7月8日、防衛・安全保障に関する重要な協定に署名をした。この協定により、お互いの領土に軍隊を配備できるようになる。中国が強引な姿勢を強めていることを受けて、米国と長年にわたり同盟関係にある両国は防衛関係を深めてきた。この「円滑化協定(RAA)」の署名には、フィリピンのフェルディナンド・マルコス・ジュニア大統領も立ち会った。 昨年11月から交渉が行われてきた同協定は、訓練などの目……
出典:中国のSNS微博(weibo、ウェイボー)
出典:中国のSNS微博(weibo、ウェイボー)
中国ネット民 トランプ氏の「突き上げた拳」を熱狂絶賛――「これぞ強いリーダー!」
2024-07-16
トランプ前大統領が選挙演説中に銃撃を受け顔に血を流しながらも天に拳を突き上げ「ファイト!」と叫んだ姿に、中国ネット民の絶賛の嵐が止まらない。「これぞ強いリーダーだ!」と、フランス革命時の「自由の女神」にたとえる言葉や、あの一瞬をみごとに切り撮った写真家に「今年のピューリッツァー賞は確定!」と、使ったカメラや撮影者の写真を貼り付けて大騒ぎ。 まるで自国の英雄を讃えるような反応ではないか。 14日……