※この論考は9月20日の<From the LDP to the KMT: Leadership Contests of Two Century-Old Parties>の翻訳です。
ほぼ同時期に行われる2つの党首選
日本では自由民主党(自民党)の総裁選が再び行われ、台湾でも国民党の主席選挙が実施される。ともに長い歴史を誇り、それぞれの政治体制の道筋を確立してきた両党が今、まったく異なる岐路に……
On September 23, 2025, at the podium of the United Nations General Assembly in New York, Chinese Premier Li Qiang announced that China would no longer seek new “developing country” privileges in futur……
Hong Kong finance booms
After 6 traumatic and dramatic years for Hong Kong the city appears to be roaring back. The past month has seen the Financial Times run a number of stories charting the comeb……
習近平国家主席が抗日戦争勝利記念を盛大に祝賀する根拠としている理論は「中国共産党は抗日戦争の中流砥柱(大黒柱、主力)」だ。習近平政権に入ってから盛んに言い始めたのだが、実はこの言葉は1941年5月25日に毛沢東が発信していたことが「毛沢東選集」第三巻(1967年)に書いてある。
それは日本で言うところの「中原会戦」(1941年5月7日~6月15日)、中国語では中条山会戦あるいは晋南(しんなん)会……
※この論考は9月15日の<What Is the Future of the Shanghai Cooperation Organization>の翻訳です。
世界的に大きな注目を集める上海協力機構(SCO)だが、この組織の評価については観測筋の間で意見が分かれる。「漠然とした寄り合い」から「NATOのような軍事同盟」、ひいては「新たな国際連合」までと幅広い。前身の上海ファイブが……
The Parallel of Two Leadership Elections
Japan’s Liberal Democratic Party (LDP) is once again facing a leadership race, while Taiwan’s Kuomintang (KMT) is holding its own chairmanship election. Both ……
今年9月17日、ペルーのチャンカイ港に史上最大の中国のRORO(Roll-on/Roll-off)船(遼河口号)が到着し、1700台の自動車を降ろした。「これは南米海上貿易の戦略的ハブとしての役割を果たすことになるだろう」とコンテナ・ニュースは伝えている。
ブラジルの日刊紙「フォリャ・デ・サンパウロ」は、ブラジルと中国が今年7月7日に、「チャンカイ港とブラジルのイリェウス港を結ぶ約4,500キロ……
The Shanghai Cooperation Organisation (SCO), a subject of significant international attention, is an organization that often sparks debate among observers. Opinions range from seeing it as a “pointles……
1940年2月16日、台湾の国史館にある機密解除された「台湾軍事機密情報」は、華北にある山西省およびさらに北方の綏遠(すいえん)(現在の内モンゴル自治区)における日本軍と中共軍との間の結託を描き、日ソ中立条約締結の可能性を警戒している。旧ソ連コミンテルンの管轄下にある中共軍は日ソ中立条約により堂々と日本軍と結託できるからだ。
事実、1941年に日本はソ連と日ソ中立条約を締結するが、その結果、中共……
※この論考は8月31日の< Up, Up and Away>の翻訳です。
楽観の理由
習近平氏は現在、先行きをやや楽観しているのではないだろうか。さまざまな問題が彼の思い通りに動いているかという点においては、少なくとも不利には働いていない。米国との貿易戦争では、関税率は依然として高く損害を受けるレベルだとはいえ、ある種の休戦が宣言された。それだけでなく、中国はレアアースのサプライチェーン優位性……
カテゴリー
最近の投稿
- 米政府「イラン戦争はすでに終結」と表明 習近平が背後で動いた4月上旬の一時停戦を根拠に
- Trump Travels to Beijing
- 習近平の対米パンダ外交から見えてくるイラン情勢
- 交流の裏にあるもの:鄭・習会談に見られる上下関係、制度的非対称性、議題設定の失敗
- 「交流」は罠ではなく戦略の舞台:安全保障の懸念や政策の空白を超えて、両岸問題における台湾のジレンマを再考する
- Beyond Engagement: Hierarchy, Institutional Asymmetry, and Agenda-Setting Failure in the Zheng–Xi Meeting
- 米国主導の秩序の終焉
- トランプ「中国がイランを停戦交渉の場に引き込んだ」 習近平の思惑は?
- Engagement Is Not a Trap but a Strategic Arena: Rethinking Taiwan’s Cross-Strait Dilemma Beyond Security Anxiety and Policy Vacuum
- プーチンが日本のために建設した石油パイプライン港を見捨ててしまった日本 今は中国が独り占め











