In Central Asia, there are many concerns associated with the Chinese presence, which regularly lead to mass protests throughout almost the entire region. However, despite the problems and obstacles in……
2021年初頭から習近平はゼロコロナに関する緩和策を少しずつ出していたが、地方は指示通りには動かなかった。そこには層層加碼以外に、地方分権にも近い政治構造が潜んでいることを知る人は少ない。
◆力を持つ地方政府を生んだのは習近平の父・習仲勲
習近平政権における中央が、2021年1月からゼロコロナ政策に関する規制緩和を少しずつ出してきたことは、2022年12月7日のコラム<中国ゼロコロナ規制緩和は……
日本では中国がコロナ規制を大きく緩和したのは「白紙革命のせいだ」とするのが前提になっている。ところが習近平は規制大緩和に向けてICU病床の爆発的増加を1年以上前から計画し、実現していた。
◆コロナ発生時における中国のICUベッド数
コロナ感染重症患者の救助はICU( Intensive Care Unit=集中治療室)が最も重要だと言われているが、2020年初頭、武漢でコロナが感染拡大し始めた……
総人口14億人の80%がコロナ感染しているという中国の専門家の予測がある一方、1日のコロナ感染死者数は中国政府発表で「0-5人」が続いている。あり得ない!何が起きているのか?
◆たとえば1月2日のコロナ感染死者数「3人」と中国政府発表
2022年12月25日、中国の国家衛生健康委員会は、この日からコロナ感染状況を国家衛生健康委員会ではなく中国疾病予防制御センター(Chinese Center ……
感染拡大が激化している中国だが、コロナ関係の専門家はコロナ感染のピーク時期は春節(1月22日)明け前後で、3月上旬には安定した状況になるだろうと予測している。中国政府はそれに沿って政策を調整している。
◆中国外交部の発言
中国の春節は1月22日で、2月5日の元宵節までが春節休暇期間となる。中国のコロナ関係専門家らは、おおむねこの休暇期間にコロナ感染のピークが来て、3月に入ると安定していくだろう……
今年3月5日から始まる全人代で三期目の習近平政権が始まる。習近平には後継者がいないとみなされているが、必ずしもそうではない。党人事選出プロセスの解読により、いざという時の後継者がいたことを突き止めた。
◆丁薛祥(党内序列6位)の履歴がおかしい!
昨年10月の第20回党大会閉幕後の一中全会(第一次中央委員会全体会議)で選ばれた新チャイナ・セブン(中共中央政治局常務委員会委員7人)の来歴を調べてい……
中国にコロナ感染者優先雇用求人広告が現れたので、その真相を追いかけていたところ、突然、中国政府が「現在のコロナウイルスでは肺炎を起こさないので、正式病名から【肺炎】を削除する」と言っているという情報にぶつかった。
◆コロナ感染(経験)者を優先雇用します!
12月21日の杭州網というウェブサイトは、<「陽過(コロナが陽性になったことがある人)を優先的に採用します」という求人広告を出す企業が>とい……
22日、中国のネットに内部資料として現れた怪文書はすぐに削除されたが、転載されて世界が注目している。その真偽は別として、感染爆発の背景を追ったところ、何が起きているかがようやく見えてきた。
◆12月「20日間で約2.48億人がコロナ感染した」という怪文書
12月22日、中国のネットのウェイボー(weibo)に「2022年12月21日に開催された国家衛生健康委員会(議事録)摘要」が貼られたが、オ……
中国がコロナ・ワクチンに関して国内産しか使わず国外産を購入しないのは、習近平の独裁やメンツのためだという批判が多い。しかし中国がもし国外産のワクチンを購入したら、中国の国家財政は短期間で破綻する。
◆中国国内産のワクチンの価格
ワクチンの価格は一般にあまり公開しないが、コロナが伝染し始めた2020年12月19日の北京日報のWechat公衆号の記事によれば、中国国産ワクチンの1回当たりの経費は2……
安保3文書案に関して公明党が中国に配慮し「わが国」を削除して「脅威」だけを残した。中国で絶賛されている公明党は、遂に「中国の戦友」とまで呼ばれるようになった。その動画を文字化してご紹介する。
◆中国の顔色を重視して日本の安保理念のレベルを下げる公明党
日本の安全保障に関する「安保3文書(国家安全保障戦略、国家防衛戦略、防衛力整備計画)」の文案討議に当たって、政府が当初示したのは「中国が日本の排……
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