※この論考は2月27日の< Internationalizing the Renminbi>の翻訳です。
通貨を巡る中国政府の願望
中国共産党の主要な政治理論誌『求是』に掲載された最近の論説について報じたフィナンシャル・タイムズによると、習近平は中国の通貨である人民元が「強力な通貨」となり、「国際貿易、投資、外国為替市場で広く使用され、準備通貨の地位を獲得する」必要があると述べたという。それも……
Beijing’s Currency Wishlist
The Financial Times reporting on a recent essay in the CCP’s leading ideological journal Qiushi that Xi Jinping had called for China’s currency, the renminbi, to be a “pow……
※この論考は1月31日の<A January to Remember>の翻訳です。
2026年1月
1カ月前の本コラムで、2025年が世界のパワーバランスが米国から中国へ移行する転換点となり得た年だったかを考察した。世界情勢は以降も日を追うごとに、第二次大戦後の国際秩序に生じた亀裂を拡大させており、地政学的リスクが浮き彫りになっている。それが数値に表れた最も分かりやすい例が金価格だろう。金1オ……
January 2026
A month ago this column considered whether the 2025 could have been the pivotal year when the global power balance switched from the United States to China. Since then and almost on a d……
※この論考は12月30日の< Was this the Pivotal Year?>の翻訳です。
激動の一年
時事問題や歴史に関心がある人にとって、人類の歴史に大きな影響や転換点をもたらすことになる出来事や時代を、現在進行形の中で判断しようとするのは楽しいものだが、実があるとは言えない。その当時は政府や国民を完全に翻弄した出来事、例えば新型コロナウイルスのパンデミックも、多くの人にとって遠い記……
A Rollercoaster of a Year
For those interested in current affairs and history it is fun but perhaps foolish to try and judge what current events and what time periods really contribute to a meaningfu……
※この論考は11月30日の<Europe’s China Problem>の翻訳です。
新たな現実
先月の論考では、混乱を極める英国の対中政策、あるいは政策自体の欠如について取り上げた。英国は10年以上もの間、合理的かつ一貫した対中政策を模索し続けている。コロナ後の世界は大国の勢力圏が再浮上していると言える状況にあり、英国が自らの役割を把握しきれず、中国などの大国に対して持続可能な政策の方向性……
The New Realities
Last month this column looked at the shambolic UK China policy, or lack thereof. For over a decade the UK has floundered when it comes to conducting a sensible and consistent China……
※この論考は10月29日の<The UK’s Shambolic China Policy>の翻訳です。
収束しない騒動
昨年12月、英国ではアンドリュー王子と中国人スパイの話題がメディアを賑わせた。アンドリュー王子の最も親しい知人の1人が、中国共産党の中央統一戦線工作部(UFWD)と深い関わりを持つ中国人だったことが明らかになったからだ。UFWDは、中国と海外団体の積極的な関係構築を通じて共……
Still in the Headlines
In December of last year the UK news headlines were full of Chinese spies and Prince Andrew. The revelations that one of Prince Andrew’s closest contacts was a Chinese nationa……
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