最もましな経済
1年と少し前、このコラムで(EN 796/JP 815)来るべき10年間を展望した際、中国の前途は険しかった。経済成長の鈍化、何年にもわたる無秩序な信用拡大の後で増大する国家および民間セクターの債務不履行、南シナ海での中国の強硬な政策を受けた以前よりはるかに厳しい地政学的環境、香港に対する政治的弾圧、新疆ウイグル自治区で続く人道に対する罪は、習近平指導下の中国が直面した問題の一部……
Least Bad Economy
Little over a year ago this column (EN 796 / JP 815) when looking forward to the coming decade saw difficult years ahead for China. Slowing economic growth, growing state and priva……
1週間に2つの合意
昨年末、英国や欧州の首都は例年と違ってとても静かなクリスマスを迎え、公式イベントや花火、祝賀行事はなかった。だからといって、権力の中枢で動きが一切止まっていたわけではない。 欧州連合(EU)は2020年最後の週に、英国および中国と通商や投資の協定に合意した。わずか数週間前にはどちらも合意は難しそうに思われたものだ。とにかく2020年は驚きが多い年だった。
英国では4年前、国……
起きるはずのことが起きなかった年
すべての国が新型コロナウイルス感染拡大によって変化を強いられ、傷跡を残している。どの国が最も影響を受けているかは判断が難しい。死者数は国によって大きく異なり、どの国の経済も動揺し、政治と政治家は公衆衛生の緊急事態によって軌道修正を余儀なくされている。香港では、ウイルスの最悪の事態をほぼ回避できたにもかかわらず、おそらく最も大きな政治的混乱が起きている。香港は現在……
One week, two deals
Although the capitals of the UK and Europe saw a much-muted Christmas season, devoid of official events and fireworks, the lack of celebration didn’t mean that work wasn’t being d……
The year that wasn’t
All countries have been changed and scarred by the coronavirus pandemic. Which country has been affected most would be hard to say, death tolls have varied widely by country, ec……
Welcome to the Whitehouse
President Trump’s lasting foreign policy impact will no doubt be the reassessment of relations with China. As this commentator has written numerous times before, his approa……
中国市場に衝撃の1週間
中国の40年に及ぶ株式の発行と取引を巡る歴史の中で、極めて重要な1週間だった。その週には本来なら、アント・グループの上海と香港の両市場への上場が完結するはずだった。新規株式上場(IPO)による調達額は史上最高の350億米ドル以上、企業価値は約3,500億米ドルと見込まれていた。トランプ政権下の米国と世界全体に対し、中国の金融と企業が文字通り世界一であることを示すにはこれ以……
A headline week for Chinese markets
China has just seen one of the most momentous weeks in its 40-year history of stock issuance and trading. The period should have been capped by the dual listing o……
コロナ3人組
ドナルド・トランプ氏が新型コロナウイルスに感染したのは何となくうなずける。これで新型コロナへの対応がずさんだった国のリーダー3人がそろって感染した。英国のボリス・ジョンソン首相に始まり、ブラジルのジャイール・ボルソナロ大統領、そして米国のトランプ大統領だ。3人とも新型コロナウイルスを軽視し、握手や、密集での自由な交流、マスク着用などに関して基本的な予防措置を敬遠した。トランプ氏の陽……
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